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Tactiq ─ 会議にボットを入れずGoogle MeetやZoomをリアルタイム文字起こしするAIノートテイカー

Tactiqは、オンライン会議の内容をその場で文字起こしし、AIが要約とアクションアイテムまで整えてくれるAIノートテイカー。オーストラリアの同名企業が2020年から提供している。Google Meet・Zoom・Microsoft Teamsに対応し、60以上の言語で話者を区別しながら記録できる。特徴は、会議に「記録用のボット」を招き入れないこと。ブラウザ拡張として自分の側で動くため、参加者一覧に見知らぬアカウントが並ぶこともなく、音声は保存されずテキストだけが残る。SOC 2 Type IIとISO 27001を取得しており、業務利用を前提とした設計になっている。

主な特徴

  • リアルタイム文字起こしと話者識別: 会議中に発言が次々とテキスト化され、誰の発言かも区別される。60以上の言語に対応し、日本語の会議でもそのまま使える
  • ボットを参加させない仕組み: 録画用の参加者を追加せず、ブラウザ拡張が自分の画面側で処理する。音声そのものは保存せず、テキストとして残す方針
  • ワンクリックのAI要約とアクションアイテム抽出: 会議終了後、要点の要約・決定事項・やるべきことの一覧を自動生成。フォローアップメールの下書きも作れる
  • カスタムAIプロンプトと会議へのQ&A: 「顧客が懸念していた点は」といった質問を文字起こしに投げられる。よく使う質問はプロンプトとして保存し、毎回の会議に使い回せる
  • AIワークフローで他ツールへ連携: Slack・Notion・HubSpot・Linearなどへ、要約やタスクを自動的に流せる。会議の内容を手作業で転記する必要がない
  • MCP接続とClaudeコネクタ(ベータ): 上位プランでは、Model Context Protocol経由でAIアシスタントから過去の会議記録を直接参照できる

料金

プラン月額料金(年払い)月払い主な内容
Free$0$0文字起こし月10件、AIクレジット月5、共有・エクスポート
Pro$8/ユーザー$12/ユーザー文字起こし無制限、AIクレジット月10、通知オフ・自動記録の一時停止
Team$16.67/ユーザー$20/ユーザーAIクレジット無制限、チームへの自動共有、優先サポート(1〜20人)
Business$29.17/ユーザー$40/ユーザーSAML SSO、長期のデータ保持、カスタマーサクセス担当、MCP・Claudeコネクタ(ベータ)(20〜200人)
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ個別のデータ処理契約、通知・SSOのカスタマイズ、専任担当(200人〜)

料金は2026年8月時点の情報です。日本からアクセスすると円建て(Proは年払いで月額1,249円)で表示されます。最新の料金は公式サイトをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 会議に見慣れないボットが参加しないため、社外の相手がいる打ち合わせでも導入しやすい
  • 音声を保存せずテキストのみを残す方針で、SOC 2 Type II・ISO 27001も取得しており、情報管理の説明がしやすい
  • 60以上の言語に対応し、日本語と英語が混ざる会議でも実用になる
  • 要約やアクションアイテムをSlack・Notionなどへ自動連携でき、議事録の転記作業がほぼ不要になる
  • 無料プランでも月10件まで文字起こしでき、使い勝手を十分に試せる

⚠️ デメリット

  • 実質の上限はAIクレジット。Proプランでも月10回分のため、要約を多用するならTeam以上が前提になる
  • ブラウザ拡張が前提のため、対応ブラウザ以外やデスクトップアプリ版の会議では利用しづらい
  • 音声・映像を残さない設計のため、録画を後から見返したい用途には向かない
  • MCPやClaudeコネクタはBusinessプラン以上かつベータ段階で、誰でもすぐ使える機能ではない

類似サービスとの比較

比較項目TactiqOtter.aiFireflies.aitl;dv
提供元の所在オーストラリアアメリカアメリカドイツ
記録の方式ブラウザ拡張(ボット不参加)ボット参加が中心ボット参加が中心ボット参加・録画が中心
音声・映像の保存保存せずテキストのみ音声を保存音声を保存録画を保存
主な強み軽量な導入と他ツールへの自動連携英語の精度とリアルタイム共有CRM連携と会話分析録画クリップの共有
無料プランあり(月10件)ありありあり

こんな人におすすめ

  • 社外との商談やインタビューが多く、会議に記録用ボットを入れたくない人
  • 議事録の作成と共有に毎回時間を取られていて、要約とタスク抽出を自動化したいチーム
  • 日本語と英語が混ざる会議を、同じツールで記録したい人
  • Slack・Notion・HubSpotなどを日常的に使っていて、会議の内容をそのまま流し込みたい人
  • 音声データを社外に保持されることに慎重で、テキストのみの記録を望む組織

まとめ

Tactiqは、「会議に何も足さずに議事録だけ増やす」という考え方のAIノートテイカーである。ボットを参加させず、音声も残さないという設計は、社外を含む打ち合わせで導入のハードルを大きく下げてくれる。無料プランでも月10件の文字起こしが試せるので、まずは自分の会議で日本語の精度と要約の質を確かめ、要約を日常的に使うようになった時点でTeam以上のAIクレジット無制限を検討するのがよい。

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