AI Deck を公開しました。500+ の AI サービスから、自分が実際に使うものだけを選んで並べる Web アプリです。無料で使えます。
ブックマークバーが AI ツールで溢れている人、スプレッドシートで管理を試みて挫折した人に向けて作りました。
🎁 リリース記念キャンペーン(8/19 水まで) 🎁 キャンペーン投稿を RT + AI Deck に登録で、Pro 機能が永年無料になります(※広告非表示のみ対象外)。参加方法の詳細は投稿をご覧ください。
「あのツール、どこだっけ?」が起きる理由
AI ツールは週単位で増えます。チャット、画像生成、音声、動画、コーディング支援 ─ 試したものをブラウザのブックマークに放り込んでいくと、半年で機能しなくなります。
理由は 3 つあります。
第一に、ブックマークはフラットで、AI ツールの分類に合っていない。「画像生成」フォルダを作っても、Midjourney と Nano Banana と Adobe Firefly が並ぶだけで、どれをどの用途に使っていたかは思い出せません。
第二に、試したものと定着したものが混ざる。一度触っただけのツールと毎日使うツールが同じ重みで並びます。
第三に、カタログサイトを見に行っても解決しない。世の中の AI ディレクトリは「全部載っている一覧」であって、「自分が使うもの」ではありません。眺めて終わりです。
AI Deck はこの 3 つ目に対する答えです。カタログを見るのではなく、カタログから自分の作業台を組む。
できること
デッキを組む
500+ のサービスから、使うものをお気に入りに追加します。追加したものは自由に並べ替えでき、グループ分けとカラー識別で整理できます。カテゴリで分けたり、「毎日使う」「案件用」「試用中」と整理したりと自由に組むことができます。

カード 1 枚に情報を詰め込まず、必要になったときだけ開く作りにしています。ロゴにカーソルを合わせるとそのサービスの説明文がその場で開き、そのままクリックすれば公式サイトへ飛べます。

カードのメモボタンからは、公式サイト・ドキュメント・GitHub・料金ページ・SNS といったそのツールの関連リンクをまとめて開けます。

メモは 2 種類あり、役割で使い分けます。長さの違いではなく、何についてのメモかで分かれています。
- アイテムのメモ(サービスの編集画面 / 最大 500 文字 / Markdown 対応 / Pro)─ そのサービス自体の情報を足す枠。公式の説明に書かれていない補足、社内での呼び名、契約しているプランなど。アカウントに紐づいて保存されるので、端末を変えても残ります
- プライベートメモ(カードのメモボタン / 1 件 100 文字)─ 自分の側の事情を書く枠。サーバーには送らず、使っている端末のなかにだけ保存されます。パスフレーズを設定すれば端末内で暗号化され、各サービスの ID やパスワードのような機密メモの置き場としても使えます。エクスポート・インポートで別の端末へ移せます
探す
高速検索とタグ絞り込みでカタログを掘れます。タグは 3 つのファセット(エコシステム / 機能 / 属性)に分かれていて、同じファセット内は OR、ファセットをまたぐと AND で効きます。「画像生成 または 動画生成」かつ「日本語対応」といった絞り込みが、タグを選ぶだけで組めます。

表示を切り替える
一覧の表示は 3 段階から選べます。名前だけを最大密度で並べるミニマルビュー、名前と提供元を出すコンパクトビュー(既定)、説明文・タグ・リリース時期までカードに出すフルビューです。



見た目の調整は表示設定パネルにまとまっています。カードのデザイン(Standard / Flat)、表示するフィールドの取捨選択、背景の色とパターン(ドット・ストライプ・波 など)をここで切り替えられます。プライベートメモ欄やカラーピッカーを出すかどうかもここで決められます。

自分用に書き換える
説明文が自分の用途と噛み合わないことはよくあります。AI Deck では説明・公式 URL・開発国を自分の言葉に上書きでき、プライベートメモも残せます。上書きは自分にだけ見え、他の人のカタログには影響しません。
Pro プランでは、カタログに載っていない自分だけのツール(社内ツール、契約中の非公開サービス、自作スクリプト)を最大 100 件まで登録できます。これは完全にプライベートで、他のユーザーからは見えません。
デッキを公開する
組んだデッキは公開できます。「自分が使っているツール一式」のように共有でき、URL を渡すだけで見てもらえます。

API と MCP サーバー
開発者向けに、カタログを外から使う口を 2 つ用意しています。
- 公開 API ─ API キーを発行して REST で叩けます。1 回のリクエストで最大 100 件まで取得できます
- MCP サーバー ─
https://api.ai-deck.app/mcp。search_services/get_service/list_tags/search_decks/get_deck/get_statsの 6 ツールを提供します
Claude Code や対応エディタに MCP サーバーを登録すれば、エージェントに「この用途に合う AI ツールを探して」と聞けるようになります。
リクエスト数の目安
ここでいう 1 リクエストは、API のエンドポイントか MCP のツールを 1 回呼ぶことです。上限は無料プランで 1 日 1,000 リクエスト、Pro で 1 日 10,000 リクエストです。
エージェントに 1 回ツールを探させると、タグ一覧の取得・検索・気になったサービスの詳細取得で、だいたい 3 〜 5 リクエストを使います。無料プランの 1 日 1,000 リクエストは、この問い合わせを 1 日 200 回以上できる計算です。個人が普段使いする分には十分な枠で、Pro の 1 日 10,000 リクエストは、自作アプリに組み込んで多人数で叩くような使い方を想定しています。
MCP は API キーなしでも動作確認できます(IP 単位の制限あり)。継続して使うならキーを発行してください。キーは設定画面から、無料プランで 2 本、Pro で 5 本まで作れます。
他の AI カタログと何が違うのか
一言でいうと、情報サイトではなく、毎日使う「道具」として作り込んだことです。
多くの AI ディレクトリは読み取り専用のカタログです。ときどき見に行って、運営が用意した説明文を読み、リンクを踏んで終わります。AI Deck が目指したのはその逆で、ブラウザの隣に置きっぱなしにして、AI ツールを使うたびに経由する作業台です。
道具である以上、使う人の手に馴染むように変えられなければいけません。説明を自分の言葉に書き換える、メモを足す、独自ツールを差し込む ─ どれも自分のデッキにだけ反映され、他の人のカタログには影響しません。
これを成立させるために、データを 4 層に分けています。
- システム標準のカタログ
- 運営によるカタログの補正
- ユーザーごとの上書き(お気に入り・並び順・書き換え・メモ)
- ユーザー独自のサービス
ユーザーが書き換えた項目だけを保存する設計なので、500+ サービス × ユーザー数の全複製を持つ必要がありません。カタログ側の更新はそのまま全員に届き、各自の書き換えは壊れません。
1 画面にどれだけ載るか
道具として、もうひとつ譲れなかったのが一覧の情報密度です。
AI ディレクトリは 1 サービスにつき大きなカードを敷き詰める作りが多く、スクロールしないと全体像が掴めません。カタログを眺めるだけならそれでもいいのですが、デッキは毎日開く道具です。1 画面に載る件数が少ないほど、探す時間が毎回積み上がります。
そこで表示は 3 段階を用意しました。ミニマルビュー、コンパクトビュー(既定)、フルビューです。ミニマルとコンパクトは画面幅に応じて最大 5 列まで並び、フルビューは情報量を優先して最大 3 列になります。
密度を上げるぶん、カードから文字を削っています。削った情報はホバーやメモから開ける ─ 先に書いたカードの作りは、この密度と釣り合いを取るための設計です。件数が増えても動きが重くならないよう、一覧は仮想スクロールで描画しています。
料金
無料プランで、閲覧・お気に入り・グループ化とカラー識別・検索とタグ絞り込み・プライベートメモまで使えます。無料プランには広告が表示され、アイテムの追加・編集はできません。ただし、カタログに載っていない AI サービスを見つけたときは、無料プランでも追加リクエストを送れます。内容を確認したうえでカタログに反映します。
Pro プランは月額 300 円(年額 2,700 円)。マイアイテムの追加、既存アイテムの編集、広告非表示、優先サポートが付きます。年額は月額 12 か月分よりおよそ 3 か月分安くなります。
始め方
メールアドレス、または Google / GitHub アカウントで登録できます。所要 30 秒ほどです。
Product Hunt に出しています
2026 年 8 月 4 日(太平洋時間)に Product Hunt でローンチしました。使ってみて良ければ、応援していただけると嬉しいです。
AI Deck
Build a deck of your favorite AI tools
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