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T3 Chat ─ 主要プロバイダーの複数AIモデルを一つの画面で切り替えられるマルチモデルチャット

OpenAI・Anthropic・Google・DeepSeek など主要プロバイダーの複数モデルを、単一のサブスクリプションで横断的に使えるマルチモデル AI チャットアプリ。t3.gg の開発者で T3 Stack の作者としても知られる Theo Browne が創業した Ping Labs が運営している。応答速度と低コストを重視した設計が特徴で、独自の API キーを持ち込む BYOK や Web 検索連携にも対応する。

主な特徴

  • マルチモデル対応: GPT-5・Claude・Gemini・DeepSeek など、複数プロバイダーのモデルを同一画面上で切り替えて利用できる
  • ローカルファースト設計: IndexedDB を使ったクライアント側キャッシュと、Cloudflare によるエッジ配信を組み合わせ、応答速度を高めている(速度優位性は開発元の発表によるもので、第三者による独立検証は確認されていない)
  • BYOK(Bring Your Own Key): 利用者自身の API キーを持ち込んで一部モデルを利用できる。BYOK 分は月間メッセージ上限にカウントされない
  • 使用量のベース/オーバーフロー管理: 利用量は 4 時間ごとに補充される Base バケットと、月次で更新される Overage バケットの二段階で管理される
  • Web 検索連携: チャット内で検索をオンにすると、最新情報を反映した回答を得られる
  • カスタムシステムプロンプト・フィードバックポータル: システムプロンプトを編集できるほか、feedback.t3.chat で機能要望を投稿できる

料金

プラン月額料金主な特徴
Free$0複数モデルへのアクセス(制限あり。具体的な上限は公式に非公開)
Pro$8月間1,500メッセージ(うちClaudeは月間100メッセージまで)、BYOK対応、Web検索

公式サイトには静的な料金ページが存在せず、上記の金額・上限は創業者 Theo Browne 自身の X 投稿(2025年時点の発表)を出典とする二次情報です。2026年8月時点でこの内容の裏取りを試みましたが確認できておらず、現在の実際の料金・上限とは乖離している可能性があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 低価格で GPT・Claude・Gemini など主要モデルへ横断的にアクセスできる
  • ローカルファースト設計により体感速度が速いとされる(開発元発表、第三者による検証は未確認)
  • BYOK により自前の API キーでコストを調整できる

⚠️ デメリット

  • Claude の利用には月間メッセージ上限があり、超過分は追加購入が必要
  • 公式の静的な料金ページが無く、料金の一次情報を確認しづらい
  • MCP(Model Context Protocol)対応は2026年8月時点でフィーチャーリクエスト段階に留まる

類似サービスとの比較

比較項目T3 ChatPoe (Quora)OpenRouterChatGPT Plus
特徴主要プロバイダーの複数モデルを単一UIで横断利用マルチモデル型チャットに加え、サードパーティ製Botエコシステムを持つAPI経由のモデルルーティングが主軸で、チャットUIは別途必要単一ベンダー(OpenAI)のモデルに特化
対応モデルOpenAI/Anthropic/Google/DeepSeek等を横断複数プロバイダー+サードパーティBot複数プロバイダー(API利用が前提)OpenAIのみ
BYOK対応前提として利用

こんな人におすすめ

  • 複数のAIモデルの回答を比較しながら使いたい日常的な調べ物・壁打ち
  • コーディング支援時にモデルを使い分けたい開発者
  • ChatGPT Plus や Claude Pro など単体サブスクリプションのコストを抑えたい利用者

まとめ

T3 Chatは、主要プロバイダーの複数AIモデルを一つの画面で切り替えて使えるマルチモデルチャットである。ローカルファースト設計とBYOKによりコストと速度の両立を図っている一方、公式の静的な料金ページが無く金額の一次情報を確認しづらい点や、closed sourceでありMCP対応も未実装である点には留意したい。運営元のPing Labsはこのサービス単体の財務・法人情報を公開しておらず、実際の利用条件は公式サイトやアプリ内表示での確認が推奨される。

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