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Suno ─ テキストからボーカル入りの完成曲を生成する、ステム抽出・DAW連携対応のAI音楽制作サービス

Suno AIが開発するAI音楽生成サービス。曲調・雰囲気・歌詞をテキストで伝えるだけで、ボーカル入りの楽曲やインスト曲を丸ごと生成できる。2023年12月の一般公開以降、モデルの世代を重ねて音質と歌声の自然さを向上させ、最大12トラックのステム抽出、Ableton LiveやLogic ProなどDAWへの書き出し、マルチトラック編集環境「Suno Studio」まで機能を拡充してきた。有料プランでは生成曲の商用利用が可能で、iOS/Androidアプリも提供されている。

主な特徴

  • テキストだけで完成曲を生成: ジャンル・ムード・歌詞をプロンプトで指定するだけで、ボーカルと伴奏が揃った数分の楽曲が数十秒〜数分で完成する。歌詞は自分で書いても、AIに任せてもよい
  • 歌声とスタイルの細かい調整: 歌い方やスタイルの指定、自分の声を録音して歌わせるカスタムボーカルなど、生成結果を細かくコントロールできる
  • ステム抽出とDAW連携: 生成した楽曲をボーカル・ドラム・ベースなど最大12トラックのステムに分離し、Ableton LiveやLogic Proといった既存のDAWに持ち込んで仕上げられる
  • Suno Studioでマルチトラック編集: 上位プランでは、生成した素材をブラウザ上で並べて編集できる本格的なマルチトラック環境が使える
  • 既存音源のアップロードと拡張: 手元のオーディオをアップロードして続きを生成したり、曲の一部を差し替えたりと、ゼロからの生成以外のワークフローにも対応
  • モバイルアプリ対応: iOS/Androidアプリから外出先でも作曲でき、思いついたメロディやフレーズをその場で形にできる

料金

プラン月額料金主な特徴
Free$0毎日50クレジット(約10曲/日)、非商用利用のみ、基本編集機能
Pro$8(年払いにすると年間$24お得、月額換算$6相当)月2,500クレジット(約500曲)、商用利用可、優先キュー、ステム分離、最新モデル
Premier$24(年払いにすると年間$72お得、月額換算$18相当)月10,000クレジット(約2,000曲)、Suno Studio、高度なステム分離、カスタムボーカル

料金は2026年8月22日時点の情報です。キャンペーン等で表示価格が変わる場合があります。最新の料金は公式サイトをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 音楽理論や楽器の知識がなくても、歌詞とイメージを伝えるだけで完成度の高い楽曲を作れる
  • ボーカル入りの楽曲を丸ごと生成できるAIサービスとして完成度が高く、日本語の歌詞にも対応する
  • ステム抽出とDAW書き出しにより、AIの生成物を素材として本格的な音楽制作に組み込める
  • 有料プランで生成した楽曲は商用利用でき、動画のBGMや配信楽曲などに使える
  • 無料プランでも毎日クレジットが付与され、気軽に試せる

⚠️ デメリット

  • 無料プランで生成した楽曲は商用利用できず、後から有料プランに上げても遡って権利は付与されない
  • クレジット制のため、試行錯誤を重ねるスタイルでは消費が早い(クレジットの繰り越しはない)
  • 細部の意図(特定のコード進行やアレンジ)をプロンプトだけで正確に再現するのは難しい
  • 学習データをめぐりレコード会社との訴訟が続いており、権利面の議論が完全には決着していない

類似サービスとの比較

比較項目SunoUdioStable AudioAIVA
主な用途ボーカル入り完成曲の生成ボーカル入り楽曲の生成インスト・効果音の生成クラシック・劇伴系の作曲
ボーカル生成対応対応非対応非対応
編集環境Suno Studio・ステム抽出インペインティング等波形ベースの生成調整MIDIエディター
商用利用有料プランで可有料プランで可有料プランで可Proプランで著作権帰属
無料プランあり(毎日50クレジット)ありありあり

こんな人におすすめ

  • 動画・ポッドキャスト・ゲームなどのオリジナルBGMや主題歌を、外注せずに用意したい制作者
  • 作詞はできるが作曲・編曲の経験がなく、自分の詞を曲にしてみたい人
  • デモやリファレンス曲を素早く量産し、たたき台として活用したい音楽制作者
  • AIで生成した素材をステムで取り出し、DAWで仕上げる制作フローを試したい人

まとめ

Sunoは、テキスト入力だけでボーカル入りの完成曲を生成できるAI音楽サービスの代表格である。単発の曲生成にとどまらず、ステム抽出・DAW書き出し・Suno Studioと「生成後の編集」まで含めた制作環境へ進化している点が特徴といえる。まずは無料プランで生成の質を確かめ、商用利用や本格的な制作に使うなら、権利まわりの条件を確認したうえでProプラン以上を検討するとよい。

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