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Stuard AI ─ 自分のPCで動くローカルファーストのAIワークスペース。エージェントとワークフローで定型作業を自動化

Stuard AIは、自分のパソコンの中で動くことを前提に設計された「ローカルファースト」のAIワークスペースである。クラウド上のチャットサービスとは違い、会話・ファイル・画面の情報は基本的に手元のPCに留まる。チャットやリサーチだけでなく、メールの仕分け、カレンダーの調整、ブラウザ操作、ファイル整理、レポート作成といった実作業をエージェントに任せられる点が特徴で、うまくいった作業はそのままワークフローとして保存し、繰り返し実行できる。現在の提供対象はWindows 10/11で、macOS・Linux版は招待制のウェイトリストが用意されている。

主な特徴

  • ローカルファースト設計: チャット・ファイル・画面の情報はPC上に留まり、明示的に指定しない限り外部と同期しない。公式サイトでは「ユーザーのデータで学習しない、販売もしない」と明記されている
  • Ask / Watch / Keep の3ステップ: 普通の言葉で依頼し(Ask)、実行前に手順の計画を確認して承認し(Watch)、うまくいった作業をワークフローとして保存する(Keep)。いきなり全自動で動かすのではなく、計画を見てから任せられる
  • エージェントによる実作業の代行: メールの仕分けと下書き、SNSへの返信、Webフォームの入力、ブラウザ操作、ローカルファイルの検索、出典付きレポートの作成、カレンダー招待の処理などをこなす
  • 単一の記憶を共有: チャット・リサーチ・エージェントが同じメモリを参照するため、別の機能に切り替えるたびに前提を説明し直す必要がない
  • ワークフローとスケジュール実行: トリガー・アクション・分岐をビジュアルキャンバスで組み立てて定型作業を自動化できる。時刻を指定した実行にも対応し、クラウドクレジットを使えばPCを閉じている間もタスクを継続できる
  • 変更の取り消し: ファイル編集は取り消し可能な形で記録され、権限も手動でコントロールできる。エージェントに任せた結果が気に入らなければ元に戻せる
  • モデルの持ち込み: 自分のAPIキーやローカルモデルを使えば、Stuard側の課金なしで無料のまま利用できる

料金

プラン料金主な内容
Free$0(無期限)ローカル利用は無制限。チャット・音声・ワークフロー・エージェント、ローカルのファイル検索とメモリ、自分のAPIキーの持ち込み
クレジット Starter月額$5100クレジット。Stuard管理のモデル、エージェント用の常時稼働クラウド、セマンティックファイル検索
クレジット Standard月額$30700クレジット。内容はStarterと同じでクレジット量が増える
クレジット Premium月額$1002,500クレジット。内容はStarterと同じでクレジット量が増える

クレジットは月額課金と都度購入のどちらでも購入でき、いつでも解約できる。無料プランは試用期間ではなく、ローカルで使い続ける限り課金は発生しない。クラウド側でエージェントを常時稼働させたい場合にだけクレジットが必要になる。

料金は2026年8月時点の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • ローカル処理が前提のため、社外に出せない資料や個人的なファイルを扱いやすい
  • 無料プランに機能制限が少なく、自分のAPIキーを持ち込めば実質無料で使い続けられる
  • 実行前に計画を確認できるため、エージェントが暴走しにくい
  • うまくいった作業をワークフローとして固定でき、同じ指示を毎回書き直さずに済む
  • ファイル編集を取り消せるので、失敗のコストが低い

⚠️ デメリット

  • 一般提供はWindows 10/11のみで、macOS・Linuxは招待制のウェイトリスト段階
  • ローカル実行が中心のため、PCのスペックに動作が左右されやすい
  • 自分のAPIキーを使う場合、実際のコストはStuardではなくAPI提供元に発生する(見かけの無料と総額は別物)
  • クラウド常時稼働はクレジット消費型で、使用量に応じて費用が読みにくい
  • 比較的新しいサービスで、日本語の情報や導入事例はまだ少ない

類似サービスとの比較

比較項目Stuard AIChatGPT(エージェント機能)ManusLM Studio
実行場所自分のPCが主体(クラウドは任意)クラウドクラウド自分のPC
主な用途PC上の実作業の自動化汎用チャット+タスク実行自律的なタスク遂行ローカルLLMの実行環境
ワークフロー保存ビジュアルキャンバスで作成・保存限定的タスク単位非対応(実行環境のため)
モデルの持ち込み自分のAPIキー・ローカルモデル可不可不可ローカルモデル中心
対応OSWindows 10/11(Mac・Linuxは招待制)Web・各OSWebWindows / macOS / Linux

こんな人におすすめ

  • 手元のファイルやメールを扱う作業をAIに任せたいが、クラウドにデータを上げたくない人
  • メール仕分け・レポート作成・フォーム入力など、毎週繰り返す定型作業を自動化したい人
  • すでにOpenAIなどのAPIキーを持っていて、追加のサブスクリプションを増やしたくない人
  • エージェントの動きを実行前に確認したい、慎重に運用したい人
  • Windows環境をメインに使っている個人事業主や小規模チーム

まとめ

Stuard AIは、「AIとの会話」で終わらせず、PC上の実作業まで踏み込むことを狙ったローカルファーストのワークスペースである。データが手元に留まる設計、実行前に計画を確認できる進め方、うまくいった作業をワークフローとして残せる仕組みが揃っており、定型作業の自動化と情報の取り扱いの両立を求める人に向く。一方で一般提供はWindowsに限られ、macOS・Linuxはまだ招待制の段階にある。無料プランに実用的な機能が含まれているため、まずはローカル利用で手応えを確かめ、クラウド常時稼働が必要になった段階でクレジットを検討するのが現実的な進め方になる。

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