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Jinba ─ チャットで作ったワークフローを API・MCP としてすぐ使える企業向け AI 自動化プラットフォーム

Carnot Inc. が提供する企業向けの AI ワークフロー自動化プラットフォーム。自然言語のチャット・ビジュアルエディタ・YAML のいずれからでもワークフローを構築でき、完成したワークフローは API・バッチ処理・MCP サーバーとして即座にデプロイできる。OpenAI・Slack・Salesforce など 100 以上のサービスとの連携コネクタを備え、SSO・RBAC・監査ログといったエンタープライズ向けのセキュリティ機能も揃う。クラウド版のほか、オンプレミスやプライベートクラウドへの展開も選べる。

主な特徴

  • チャットでワークフローを構築: 「こういう処理を自動化したい」と自然言語で伝えるだけでワークフローの下書きが生成される。生成後はフローチャート形式のビジュアルエディタで細部を調整でき、YAML による定義にも対応する
  • API・バッチ・MCP サーバーとして即デプロイ: 作ったワークフローをプログラムから呼べる API に変換したり、スケジュール実行のバッチにしたり、MCP サーバーとして AI エージェントに接続したりと、複数の形態ですぐ運用に載せられる
  • 3 つのプロダクトで構成: ワークフローを設計・構築する「Jinba Flow」、入力フォームが自動生成され現場メンバーがそのまま実行できる「Jinba App」、AI エージェント向けのツールレジストリ「Jinba Toolbox」(ベータ)から成る
  • 100 以上の連携コネクタ: OpenAI・Slack・Salesforce をはじめとする既製コネクタに加え、カスタム統合の構築にも対応する
  • エンタープライズ水準のセキュリティ: SSO・RBAC・監査ログを備え、SOC 2 Type II・GDPR などのコンプライアンスにも対応をうたう
  • 柔軟なデプロイ環境: クラウド版だけでなく、オンプレミスやプライベートクラウドへの展開を選択できる

料金

プラン料金主な特徴
フリー$0チームメンバー 2 名、ワークスペース 2 個、ワークフロー 10 個、Copilot リクエスト 100 回/日
エンタープライズ要問い合わせメンバー数・ワークスペース数カスタム、ワークフロー無制限、オンプレミス構築対応

料金は2026年8月時点の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 自然言語で下書きを作り、ビジュアルエディタで仕上げる流れが分かりやすく、専門知識がなくても自動化を始めやすい
  • 作ったワークフローを API・バッチ・MCP サーバーとして即座に公開でき、社内システムや AI エージェントへの組み込みが速い
  • SSO・RBAC・監査ログやオンプレミス展開など、企業導入で求められる要件を最初から満たしている
  • 無料プランがあり、小規模チームでの試用から始められる

⚠️ デメリット

  • 中間プランが公開されておらず、無料枠を超える利用ではエンタープライズ契約(要問い合わせ)が前提になる
  • 日本語圏での利用事例やコミュニティ情報がまだ少なく、導入時は公式ドキュメント頼みになりやすい
  • Zapier や n8n に比べるとコネクタ数は少なめで、ニッチな SaaS との連携はカスタム統合の構築が必要になる場合がある

類似サービスとの比較

比較項目JinbaZapiern8nDify
主な用途企業向け AI ワークフロー自動化SaaS 間の連携自動化セルフホスト可能なワークフロー自動化LLM アプリ・エージェント開発
構築方法チャット/ビジュアル/YAMLビジュアル + AI 補助ノードベースのビジュアルビジュアル + プロンプト設計
デプロイ形態API/バッチ/MCP サーバークラウドのみクラウド/セルフホストクラウド/セルフホスト
コネクタ数100+8,000+500+主要 LLM・ツール中心
無料プランありありあり(セルフホスト)あり

こんな人におすすめ

  • 社内の定型業務を AI で自動化したいが、エンジニアリソースが限られている企業のチーム
  • 作った自動化を API や MCP サーバーとして他のシステム・AI エージェントから呼び出したい開発者
  • SSO・監査ログ・オンプレミス展開など、セキュリティ要件の厳しい環境で自動化基盤を探している情報システム部門
  • Zapier のような汎用連携ツールでは物足りず、LLM を組み込んだワークフローを本格運用したいチーム

まとめ

Jinba は、チャットで作ったワークフローをそのまま API・バッチ・MCP サーバーとして運用に載せられる点が特徴の、企業向け AI 自動化プラットフォームである。エンタープライズ水準のセキュリティとオンプレミス対応を備える一方、料金の詳細は問い合わせベースの部分が多い。まずは無料プランで構築から実行までの流れを試し、本格導入時に要件と費用をすり合わせるのがよいだろう。

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