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Hmhm ─ サービスのURLを入力するだけでビジネスモデルや競合をAIが自動分析する無料リサーチツール

KARTE で知られる株式会社プレイドが提供する、無料のサービス分析ツール。調べたいサービスの URL を入力するだけで、AIアナリティクス「Wicle」の AIエージェントがそのサイトを読み込み、プロダクト概要・ビジネスモデル・想定ペルソナ・機能性・競合情報・成長モデルなどを自動でまとめてくれる。名前の「Hmhm(ふむふむ)」は、読んだ人に「ふむふむ、なるほど」と思ってもらいたい、という発想から付けられたものである。2026年4月に公開され、クレジットカードの登録も不要で、まずは URL を 1 本入れるだけで結果が返ってくる手軽さが特徴になっている。

商談前の相手先チェック、競合の棚卸し、新規事業のアイデア出しなど、これまで手作業でサイトを読み込んで整理していた「事前リサーチ」の時間を圧縮する用途を想定している。

主な特徴

  • URL を入れるだけの分析フロー: 入力欄に対象サービスの URL を貼るだけで、AIエージェントがサイトを巡回して内容を読み取り、構造化されたレポートを生成する。分析の設定項目や事前準備は不要
  • ビジネス視点での自動要約: プロダクト概要、ビジネスモデル(収益の取り方)、提供機能、競合との違いといった観点で整理される。単なるページ要約ではなく、事業を理解するための切り口でまとまるのが特徴
  • ペルソナ・課題・成長モデルの推定: 誰に向けたサービスか、どんな課題を解こうとしているか、どう伸びる設計になっているかまで踏み込んだ推定が出力される。仮説の出発点として使える
  • 見るべき指標の提示: そのサービスが伸びるうえで重要になる指標の候補も示されるため、自社サービスに当てはめて計測設計を考える材料にもなる
  • 無料・登録不要で試せる: 基本的な分析は会員登録なしで実行でき、クレジットカードも不要。より詳しい分析は Wicle への登録で利用できる
  • AIアナリティクス Wicle への入り口: Hmhm はプレイドの AIアナリティクス「Wicle」の関連プロダクトで、Wicle 本体では自社サイトの行動データをチャットで分析したり、ヒートマップ・セッションリプレイ・ファネル分析を扱ったりできる

料金

プラン料金主な特徴
Hmhm(無料)$0URL を入力しての基本分析。会員登録・クレジットカード不要
Wicle 登録時$0より詳しい分析機能が解放される。Wicle 本体は月間30万PV相当まで無料
Wicle 有料プラン公式の料金ページを参照大規模サイト向けの上位プラン

料金は2026年8月時点の情報です。最新の料金は公式サイトおよび Wicle の料金ページをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • URL を貼るだけで結果が返るため、リサーチの初手として学習コストがほぼない
  • ビジネスモデル・ペルソナ・競合・指標といった「事業を見るときの型」で自動整理される
  • 無料かつ登録不要で試せるので、まず 1 件だけ試して精度を確かめやすい
  • 商談前の下調べ、競合の定点観測、新規事業の初期調査など、用途を選ばず使える
  • 提供元が上場企業のプレイドで、KARTE や Wicle で培った Web 行動データの知見が背景にある

⚠️ デメリット

  • 出力は公開されている Web サイトの情報からの推定であり、内部の実態や非公開の戦略までは分からない
  • 情報量の少ないサイト、ログイン後に本体機能があるサービスでは、分析が浅くなりやすい
  • 推定内容をそのまま事実として扱うと誤りうるため、重要な判断の前には一次情報での裏取りが必要
  • より詳しい分析を使うには Wicle への登録が前提になる
  • 提供開始から日が浅いプロダクトのため、機能や無料の範囲が今後変わる可能性がある

類似サービスとの比較

比較項目HmhmSimilarwebPerplexityWicle(本体)
主な用途他社サービスの構造理解トラフィック・流入の実数把握出典付きの調査・質問応答自社サイトの行動データ分析
入力サービスの URLドメイン自然文の質問自社サイトへのタグ設置
出力ビジネスモデル・ペルソナ・競合の整理訪問数・流入経路・類似サイト出典リンク付きの回答ダッシュボード・ヒートマップ・リプレイ
準備の手間なし(URL のみ)なし(ドメインのみ)なしタグ設置と設定が必要
料金無料無料枠あり/有料プラン無料枠あり/有料プラン月間30万PV相当まで無料

Hmhm は「他社サービスの中身を素早く理解する」用途に特化しており、実数のトラフィックを知りたい場合は Similarweb、幅広い問いを出典付きで調べたい場合は Perplexity、自社サイトの実データを見たい場合は Wicle 本体、というように役割が分かれる。

こんな人におすすめ

  • 商談や打ち合わせの前に、相手先のサービスを短時間で把握しておきたい営業担当者
  • 競合サービスの立ち位置や訴求を定期的に棚卸ししたいマーケター
  • 他社プロダクトの機能構成やターゲット設定を参考にしたいプロダクトマネージャー
  • 新規事業の初期調査で、候補領域のプレイヤーをまとめて眺めたい担当者
  • リサーチの叩き台を AI に任せ、自分は解釈と判断に時間を使いたい人

まとめ

Hmhm は、URL を 1 本入れるだけでサービスの全体像をビジネス視点で整理してくれる、無料の事前リサーチツールである。出力はあくまで公開情報からの推定なので、そのまま結論にするのではなく「調査の出発点」として使うのが向いている。手間がほぼゼロで試せるため、日々の下調べを効率化したい営業・マーケター・PdM は、まず気になるサービスを 1 件入力してみるとよい。手応えがあれば、自社サイト側の分析を担う Wicle 本体まで含めて検討する流れになる。

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