Eklipseは、Twitch・Kick・YouTubeのゲーム配信を解析し、名場面をAIが自動検出してTikTok・YouTube Shorts・Instagram Reels向けの縦型クリップに仕上げるクリッピングツール。3,000以上のゲームに対応し、キル・クラッチ・チャットの盛り上がりなどをスコアリングして切り出す。2026年6月には、映像そのものを解析する新エンジン「Gameplay Intelligence」を投入し、音声スパイクだけに頼っていた従来の検出方式から進化。雑談配信・IRL配信・ポッドキャストなど非ゲームコンテンツの名場面検出にも対応範囲を広げている。
主な特徴
- AIハイライト検出(Gameplay Intelligence): ゲームプレイの映像・音声・チャットを同時解析し、キル・クラッチ・逆転劇・チャットの急上昇などを「バイラルスコア」として評価する。2026年6月に映像解析主体の新エンジンへ刷新され、雑談・IRL配信やポッドキャストの名場面検出にも対応した
- ボイスコマンドでの即時クリップ: 配信中に「Clip that.」と発話するだけでその瞬間を保存できる。ホットキー操作やアルトタブが不要で、プレイを止めずに使える
- AI Edit / Eklipse Studioでの自動編集: 検出したモーメントを自動でカット・字幕付け・9:16の縦型変換まで仕上げ、ミームやエフェクトも自動挿入する。仕上がりはEklipse Studio上で手動調整も可能
- Content Publisherでの投稿・予約: 完成したクリップをTikTok・YouTube Shorts・Instagram Reelsへその場で公開、またはスケジュール投稿できる
- 最大1440p出力とマルチプラットフォーム対応: Twitch・Kick・YouTube・Facebookの配信に対応し、キャプチャーボードなしでPS5/Xboxのコンソール配信もカバー。Ultra Highlightsにより最大1440pでの書き出しに対応する
料金
| プラン | 月額料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Free | $0 | サインアップ無料。配信を解析してハイライトのプレビューは見られるが、クリップの書き出し・投稿にはPremiumへの加入が必要 |
| Premium(月払い) | $24.99 | 1080p 60fps書き出し(透かしなし)、優先処理、縦型テンプレート、AI編集機能一式 |
| Premium(半年払い) | $112.99/6ヶ月 | 月払いと同機能。6ヶ月分をまとめて支払う中間プラン |
| Premium(年払い) | $179.99/年(月換算 約$14.99) | 月払いと同機能。年払いにすると月払い比で約40%割引になる |
料金は2026年8月時点のWebプラットフォーム価格です(モバイルアプリ経由の月払いは$27.99とやや高め)。最新の料金は公式ヘルプをご確認ください。
メリット・デメリット
✅ メリット
- ゲームプレイの映像そのものを解析するGameplay Intelligenceにより、音声だけでは拾いにくいクラッチや逆転劇も自動検出できる
- ボイスコマンド・自動編集・縦型変換・投稿予約までが一気通貫で完結し、配信後の編集作業をほぼゼロにできる
- 3,000以上のゲームに対応し、モバイルアプリでも本格的な編集ができる数少ないクリッピングツールの一つ
- Twitch・Kick・YouTube・Facebookに加え、PS5/Xboxのコンソール配信もキャプチャーボードなしで扱える
⚠️ デメリット
- 無料プランはハイライトのプレビューまでで、クリップの書き出し・投稿にはPremiumへの加入が必須
- 月払いは$24.99〜(モバイルアプリ経由だと$27.99)で、年払いを選ばないと単純計算で年間$299.88とやや割高になる
- ゲーム配信向けの設計が前提で、ポッドキャストやトーク主体のコンテンツはOpusClipのような専用ツールの方が精度で優れる場面がある
- App Storeの評価は3.9/5とTrustpilot(4.1)やCapterra(4.8)に比べてやや低く、プラットフォームによって評価にばらつきがある
類似サービスとの比較
| 比較項目 | Eklipse | OpusClip | StreamLadder |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | ゲーム配信のハイライト自動抽出 | ポッドキャスト・トーク動画のクリップ化 | 配信・VODのクリップ化とテンプレ編集 |
| ハイライト検出方式 | ゲームプレイ映像・音声・チャットを解析(Gameplay Intelligence) | 話者・トピックを解析するバイラルスコアリング | ゲームイベント・音声解析 |
| モバイル編集 | iOS/Androidでフル編集可能 | Web中心、モバイルは限定的 | モバイルアプリあり |
| 投稿予約 | 対応(TikTok/Shorts/Reels) | Proプランのみ | 対応 |
| 無料プラン | サインアップ無料(書き出しは有料) | 無料枠あり(透かしあり・3日間) | 無料プランあり |
OpusClipはポッドキャストやトーク動画向けの汎用クリップツール、StreamLadderはEklipseと同じく配信のハイライト抽出に特化したツールで機能が近い。Eklipseは2026年のGameplay Intelligence投入によるゲームプレイ映像の解析精度と、モバイルアプリでの編集完成度の高さが差別化点になっている。
こんな人におすすめ
- Twitch/Kick/YouTubeでゲーム配信をしており、配信後のクリップ切り出し・編集に時間を取られたくない人
- 配信中に声で「Clip that.」と名場面を残し、あとから見返して選びたい人
- TikTok・Shorts・Reelsへの投稿を自動化・予約したい配信者
- 雑談配信やIRL配信でも名場面を自動検出したい人(Gameplay Intelligence対応後)
まとめ
Eklipseは、ゲーム配信からAIがハイライトを自動検出し、縦型クリップの編集から投稿までを一気通貫でこなすクリッピングツールである。2026年6月のGameplay Intelligence投入により検出精度と対応コンテンツの幅を広げ、モバイルアプリでの編集完成度も高い。無料プランはプレビューまでで、本格利用にはPremium(月$24.99〜、年払いで実質約$14.99/月)への加入が前提となる点は踏まえておきたい。