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Boomy ─ ジャンルを選ぶだけでオリジナル曲を生成し、ストリーミング配信まで一気通貫で行えるAI作曲サービス

Boomyは、ジャンルとスタイルを選ぶだけでオリジナル楽曲を生成できるAI作曲プラットフォーム。米カリフォルニア州バークレーに拠点を置くBoomy Corporationが2018年に立ち上げたサービスで、生成AIによる音楽制作サービスとしては古参の部類に入る。楽譜も楽器も扱えない人でも数十秒で1曲が形になり、生成後はテンポ・楽器構成・曲構成を画面上で調整できる。最大の特徴は、作った曲をSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスへ配信し、再生数に応じた収益を受け取るところまで、1つのサービスの中で完結する点にある。

主な特徴

  • ジャンル選択から数十秒で曲が完成: ロー・ファイ、EDM、ラップビートなどのスタイルを選んで作成ボタンを押すだけで、イントロからアウトロまで構成された1曲が生成される。音楽理論の知識は不要
  • 生成後の編集で自分好みに調整: テンポ、使用する楽器、セクションの並び、音量バランスなどを画面上で変更できる。気に入らないパートだけ作り直すこともでき、AIの出力をたたき台として仕上げていける
  • ストリーミング配信を代行: 有料プランでは、完成した曲をSpotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどの主要ストリーミングサービスへ配信できる。個別にディストリビューターと契約する必要がない
  • メタデータとISRCの管理: アーティスト名、曲名、ジャンルなどのメタデータと、楽曲を識別するISRCコードの発行・管理をサービス側が扱う。楽曲登録の実務を自分で調べずに済む
  • 再生数に応じた収益還元: 配信した曲の再生実績に応じて収益が還元される仕組みがある。還元率はプランによって異なる
  • 商用利用権の付与: 上位プランでは、生成した楽曲を動画・ポッドキャスト・広告などで商用利用する権利が付く。用途に応じて必要なプランが変わるため、契約前に利用規約の確認が必要

料金

プラン月額料金主な内容
無料$0曲の生成と試聴、保存曲数に上限あり。商用利用は不可
Creator$9.99保存曲数の拡大、月あたりのダウンロード枠、リリース審査の優先処理
Pro$29.99保存曲数の上限撤廃、収益還元率の優遇、商用利用の範囲拡大、優先サポート

料金は2026年8月時点の情報です。公式の料金ページが機械的に読み取れなかったため、上記は第三者レビューサイト由来の参考値である点にご注意ください。プラン名・金額・制限の正確な内容は公式の料金ページをご確認ください。

メリット・デメリット

メリット

  • 音楽制作の経験がまったくなくても、数十秒で聴ける形の曲ができる
  • 生成後に楽器やテンポを調整でき、AIの出力をそのまま受け入れるだけで終わらない
  • 作曲から配信・収益化までを1つのサービスで完結できる。ディストリビューターとの個別契約が不要
  • 無料プランで生成そのものを試せるため、使い勝手を確かめてから課金を判断できる

⚠️ デメリット

  • ボーカル付きの本格的な楽曲生成では、SunoやUdioなど後発サービスの方が表現力で優位に立つ場面が多い
  • 商用利用の可否がプランに依存するため、動画やクライアント案件で使う場合は規約の読み込みが必要
  • ストリーミング配信されるAI生成曲は各プラットフォーム側の審査・削除方針の影響を受ける。配信が常に保証されるわけではない
  • 生成される曲はインストゥルメンタル中心の構成になりやすく、歌モノを主軸にしたい人には物足りない
  • 日本語UIの提供はなく、操作は英語で行う

類似サービスとの比較

比較項目BoomySunoUdioSOUNDRAW
主な用途作曲+ストリーミング配信歌詞付き楽曲の生成歌詞付き楽曲の生成動画向けBGMの生成
入力方式ジャンル・スタイル選択テキストプロンプトテキストプロンプトムード・ジャンル選択
ボーカル限定的得意得意基本なし(インスト中心)
配信代行ありなしなしなし
想定ユーザー配信で収益化したい人曲そのものを作りたい人曲そのものを作りたい人動画クリエイター

こんな人におすすめ

  • 音楽制作の経験がないが、自分名義の曲をストリーミングサービスに出してみたい人
  • 配信の手続きやメタデータ登録といった実務を自分で調べずに済ませたい人
  • ロー・ファイやアンビエントなど、インスト中心のジャンルで数をこなしたい人
  • 動画やポッドキャストのBGMを、権利関係をはっきりさせた上で用意したい人
  • AI作曲を試してみたいが、いきなり課金はしたくない人

まとめ

Boomyは、AI作曲サービスの中でも「作る」だけでなく「出す」までを引き受ける点に特色がある。生成音源の表現力そのものでは、テキストプロンプトから歌モノを作れる後発のSunoやUdioに分があるが、配信・メタデータ・収益還元までを一つのサービスでまとめたい人にとっては選ぶ理由が残る。まずは無料プランで生成の質と操作感を確かめ、実際に配信したい曲ができた段階で有料プランを検討するのが現実的な進め方となる。なお商用利用や配信の条件はプランと規約に依存するため、収益を目的とする場合は契約前の確認が欠かせない。

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